「葬儀案内資料」を今年の春彼岸で配布させていただきました。岐阜県・大源寺様にご協力いただき、デザインを掲載させていただきます。
「檀家から葬儀を依頼してほしいけど、それは言えない」という住職に対し、これまで違和感を感じていました。
「大切な人の葬儀で失敗したくない」という檀家の気持ちを考えれば、むしろ菩提寺の住職が誰よりも相談相手として寄り添うべきなのに、何も発信をしなければ「葬儀の受注を待っているだけ」と見られてしまいます。檀家は誰に葬儀の相談をすればいいのでしょうか?
檀家の後継者が菩提寺に葬儀を依頼しない事例が増えつつあるなか、菩提寺の住職が何も発信しなければ、葬儀を依頼する際「うちの菩提寺はどこだったっけ?」となるのも当然考えられます。
そこで「お葬式について安心してもらうために」というコンセプトの葬儀案内を作成しました。表紙では「住職に葬儀の相談ができること」をコピーで伝え、裏面で葬儀の流れと連絡先をお伝えする内容です。
檀家に対し住職の顔や名前を知ってもらう広報活動をしてこなかった住職が「檀家は菩提寺に葬儀を依頼すべきだ」といってもいまでは選ばれにくい時代になりました。
だからこそ、普段から「住職に相談できる」という広報活動が重要で、檀家やご家族の方々に「この住職なら大切な家族を安心して任せられる」と思ってもらう関係づくりが必要です。
紙の資料はタイミングによってはもっともインパクトのあるメディアのひとつになります。家族で一緒に参拝くる墓参りや法事の時にこそ、葬儀の案内をしてあげてほしいと思います。