ブログ

【実績寺院紹介】仏縁がつなぐ家族の物語/浄土真宗本願寺派・長生寺

2025/9/1

横浜市金沢区にある長生寺では、六浦弓丸住職の歩みや人柄を紹介するパンフレットを制作しました。

 

さらに、長生寺を象徴する「親鸞」「蓮如」と名付けられた台杉のお話や、壮年会の門信徒の人柄に焦点をあてた小冊子も作成しました。


「住職の人柄」と「お寺に集う人の物語」を伝えることが、お参りのきっかけになり、家族の対話を生むものだと実感しています。

この記事は音声ラジオ(Audio Overview)で要約しています(尺:11分6秒)。

注:音声はAIによる自動生成のため、一部読み方に間違いがあります。

長生寺は天文元年開基という歴史を持つ古刹です。現在ご住職を務める六浦弓丸住職は、浦賀の寺院で育ち、若くして父を亡くしました。

 

兄から「自由に生きてほしい」と背中を押され留学したハワイで、日常に仏教を取り入れる開教師の姿に出会い、人生観が変わったと語ります。帰国後、長生寺とのご縁をいただき、先代住職夫妻の温かさに惹かれて入寺を決意しました。

 

六浦住職は、お孫さんと一緒に歌ったり踊ったりする時間をとても大切にされています。「やりたいことを選んでいい」という思いを込めて、次世代を見守るその姿には、伝統を守りながらも新しい自由を尊重する住職の人柄が表れています。

 

実際、長生寺では「お寺で終活相談会」を開催しました。講師が六浦住職に質問を投げかける形式で進めると、参加者からは「死を迎える心の準備について知りたい」「法名のことを相談したい」といった、これまでより深い内容の質問が寄せられました。


これは、住職やご家族の人柄を記事化したことで、「この住職なら安心して相談できそう」と感じてもらえたからだと思います。

 

広報と聞くと難しく感じるかもしれません。しかし「人柄を伝える記事」や「ご家族とのエピソード」を一つ形にするだけで、檀家さんや地域の方の心に届きます。そしてそれが「相談してみよう」という行動につながります。

 

長生寺は、家族が集まって安心して話し合えるお寺です。広報とは特別なことではなく、日常の出来事や想いを伝えることから始まります。

 

ぜひ一度長生寺に訪れ、六浦住職との対話を通じて心豊かな体験をしてみてはいかがでしょうか?

浄土真宗本願寺派 長生寺

神奈川県横浜市金沢区六浦2-8-2
京急本線 金沢八景駅から六浦バス停下車徒歩2分
京急逗子線 六浦駅から徒歩10分

http://www.choushouji.jp/

長生寺本堂
山門ではかわいいオブジェが来寺者を迎えてくれます。
境内を見守る親鸞聖人像。
塔内に阿弥陀如来が安置されている合同墓「報恩廟」。
当社代表が登壇させていただいた「お寺で終活相談会」。

株式会社唯

ブログ一覧へ