私は神戸のお寺の次男として生まれ育ち、新卒でテレビ局に入社しました。その後、広告代理店に転職し、ブランド価値を作りセールスしていました。
最強メディアと言われたテレビ媒体。しかし、次第に価値が下落し、広告単価は下がっていきました。価値を作る現場に立ってみて気付いたのは「その価値はどの人に届けたいのか」を意識することが重要だと実感しました。
寺院の価値を可視化し、ご来寺する人に合わせて価値を伝えることで寺院の価値は再構築できます。
念仏や墓地分譲、坐禅や写経など、寺院には様々な価値があります。それを享受する人の声を寺院と一緒に届けるのが私の使命です。