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【実績寺院紹介】裃(かみしも)を纏い、舞台から豆をまく。磯子観音の節分が、「記憶に残る体験」だった理由

2026/2/18

2月3日(火)、横浜市磯子区の高野山真言宗・金蔵院にて、「節分祈祷法会・節分追儺式(豆まき)」が厳修されました。


弊社は今回、この節分行事の広報サポートを担当させていただきました。現場に立ち会い、肌で感じたことをお伝えしたいと思います。

「節分」は、誰でも知っている。だから、すごい。

 

正直なところ、お寺の行事というと「檀家さんだけのもの」「少し敷居が高い」というイメージを持っていました。広報をお手伝いする前は、「節分の豆まきなら近所の神社でもできるし、わざわざお寺まで足を運んでもらえるだろうか」と少し不安に思っていたのも事実です。

 

でも、現場で目にしたのはまったく異なる光景でした。地域の方々約200名が、毎年自然と集まってくる。そこにはシンプルで力強い理由があると気づきました。「節分」は、誰もが知っている行事であること。誰でも参加できること。そして、お祝い事であること。この三つが重なるとき、行事はブランドになるのだと実感しました。

 

金蔵院の節分行事は、2部構成で執り行われます。第一部は「節分祈祷法会(せつぶんきとうほうえ)」。護摩壇で護摩木を焚き、「病気平癒」「商売繁盛」などの願いを書いたお札が参拝者に配られる、密教ならではの厳かな儀式です。炎の揺らぎと読経の響きが重なるこの光景は、普段なかなか目にできるものではありません。弊社では今回、この貴重な場面を映像に記録しました。

 

そして第二部が「節分追儺式(せつぶんついなしき)」、いわゆる豆まきです。登壇者の方々は裃(かみしも)衣装を羽織り、桟橋舞台に並びます。横浜で桟橋舞台から豆まきができる寺院は非常に希少で、その晴れ姿は記念撮影にも十分値する、特別な瞬間でした。

 

お孫さんと一緒に登壇した、あの笑顔

 

今回、登壇者のなかにお孫さんを連れて舞台に上がった方がいらっしゃいました。裃を纏ったおじいさまと、その隣に寄り添う小さなお孫さん。その光景を見ていると、この行事が単なる「節分の豆まき」を超えて、家族の記憶になっていくのだなと胸が温かくなりました。

「記憶に残る節分にしたい」。これが今回の広報サポートに関わった弊社の想いでしたが、その言葉の意味を、現場で改めて教えてもらったような気がします。

 

住職の言葉が、すべてを語っていた。

 

眞田住職は、高野山真言宗の宗会議員を務め、横浜清風学園や横浜茶道連盟の理事長としても活躍されています。本山がある和歌山県の高野山にほぼ毎月出勤されるなど、その多忙さは並大抵ではありません。そんなご住職が、毎年この節分行事のために大掛かりな舞台を設営し、地域に向けて門を開き続けているのです。

眞田住職から「ぜひ地域の方々に楽しんでいただきたい」という言葉をいただきました。簡潔な言葉ですが、その背景にある長年の積み重ねを知ると、その重みがじんわりと伝わってきます。

 

「豆をまく人」と「楽しみにきてくれる人」が、行事を支えている。

 

このお寺の節分会は、檀家でなくても参加できます。それが長年にわたって、金蔵院と地域の距離を縮めてきました。毎年足を運ぶ方々が、この行事を支えている。豆をまく人がいて、それを楽しみに待っている人がいる。そのシンプルな関係こそが、200名が自然と集まる理由なのだと思います。

大掛かりな舞台設営を続けることは、決して容易ではありません。それでも行事が毎年続いている背景には、地域の方々に親しまれてきたという長い歴史と、住職の変わらぬ想いがあります。

 

来年は、あなたが舞台に立つ番かもしれません

 

節分は来年2月3日(水)に実施予定です。
桟橋舞台から裃姿で豆をまく——それは、きっと年に一度しかない、特別な体験です。お孫さんと一緒に、ご家族と一緒に、あるいはお一人で、磯子観音の晴れ舞台に立ってみませんか?
ぜひ来年は、金蔵院・磯子観音の節分行事から、記憶に残る豆まきをご一緒しましょう。

 

 

 

高野山真言宗金蔵院

横浜市磯子区磯子4-3-6

JR磯子駅西口より徒歩18分

JR磯子駅西口からタクシーで5分

磯子観音・金蔵院ホームページ

金蔵院・眞田住職
地域の方々にご参加いただいた節分追儺式(豆まき)。
磯子観音・金蔵院ホームページ

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